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腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで のり (男性)

2019/02/08 (Fri) 21:48:15

45歳、男性です。昨年の7月に二十キロくらいの物を持ち上げ、その時から腰痛と足の痺れが続いています。整形外科受診し、脊柱管狭窄症、または軽度のヘルニア等との診断が出ました。その後12月に腰痛ガイドブック等、数冊関連図書を読み込み、腰痛がかなり改善し、活動性が高まって多くのことができるようになってきました。しかし今度は首、肩、肘の痛みが生じてきました。整形外科の診断では肘はテニス肘で、首は頚部椎間板症だとのことでした。こうした症状はTMSと見なして良いのでしょうか?レッドフラッグはありません。どうぞアドレスをよろしくお願い致します。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで - きむら (男性)  URL

2019/02/13 (Wed) 08:16:35

のり さん

初めまして。きむら と申します。新潟県在住で柔道整復師を
業とする者です。
どなたからもreplyがないようですので…

ニュージーランドやオーストラリアの「腰痛診療ガイドライン」で
言っていることは、

①レッドフラッグがなければイエローフラッグ。
②レッドフラッグがあればレッドフラッグの治療から

大きくはこの2点です。

あなたの現在の「痛み」(「傷み」ではないでしょう)のあるところに、
本物の外傷(ぶつけた、折れた、外れた、捻った)等がなく、悪性新生物等も
ないので、「テニス肘」という診断になったのだということかと思います。

で、テニス肘ね。
TMSかどうかはともかくとして、ということをTMSジャパン会員が書くのも
アレなんですけど、でもサーノ教授の言う「TMS」かどうかは、はっきり言って
どうでも良いことです。
そっちはどうでも良いんだけど、イエローフラッグの痛みであることには
ほぼ間違いないだろう、ということは言えると思います。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで のり (男性)

2019/02/18 (Mon) 19:40:58

きむらさま、ご返答ありがとうございました。どうぞまたよろしくお願いいたします🙇

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで - きむら (男性)  URL

2019/02/27 (Wed) 15:58:05

のり さん

その後、調子はいかがでしょうかー?

Re: Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで のり (?)

2019/03/11 (Mon) 22:45:29

腰、首が痛くて、しかも両手、両足にまで痺れが広がっています。首の診断は頸椎症性神経根症との診断でした。なにをまどうすればいいのか、さっぱり分からなくて途方にくれています。仕事も辞めなければならないのかもしれません。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで - きむら (男性)  URL

2019/03/12 (Tue) 07:38:23

のり さん

大変そうですね…。今は「痛み」で冷静に考えることが
困難な状況かも知れませんが…

神経根症=椎間板ヘルニアによる症状 という意味です。
ということは、

you wrote:
> 腰痛ガイドブック等、数冊関連図書を読み込み、
> 腰痛がかなり改善し、活動性が高まって多くの
> ことができるようになってきました。

この方向で良いということです。

伊藤かよこ先生の「腰痛学校」、お奨めですよ。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで のり (?)

2019/03/14 (Thu) 23:08:49

ご指導ありがとうございます。もう一つ伺いたいのですが、腰の痛みは取れても、腰痛によって生じた手足の「痺れ」はなかなか取りづらいと伺ったのですが、実際のところ、どうなのでしょうか?長谷川氏の著書を調べても痺れについての言及は多くないように思います。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで のり (?)

2019/03/14 (Thu) 23:32:53

きむら様のお薦めの「腰痛学校」読ませて頂きます。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで - きむら (男性)  URL

2019/03/15 (Fri) 05:45:55

いやいや、これは「指導」とかじゃなくてね。
助言かな?
のり さんの快復の為の、何か助けになれば良いなと思って。

さて、私たちが感じる「痺れ」って、これ「麻痺」じゃないことが
多いと思うんですよ。
麻痺とか知覚鈍麻じゃなくて、「痺れ感」を「感じている」という状態。

私の日常診療上の経験など、どれほどのことはありませんが、
それでも「痺れ感」の患者さん方は、ご高齢の方であっても
割と早い段階で快復される傾向にあります。

それともう一つ。
長谷川先生のご著書であれ、伊藤先生のご著書であれ、
「そうなのか!」と気づいた方は快復されると思います。
(気づく=理解の始まり であって、「憶える」ではありません)

他の方の作成されたスレッドや愚拙のウェブサイトの関連記述も
お読みいただけると、何か快復のための手がかりが見つかるかも
知れません。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の痛みまで のり (?)

2019/03/16 (Sat) 18:50:12

きむらさま、アドバイス本当にありがとうございます。腰痛学校、読ませて頂きました。本当に参考になります。私の場合、両足首が酷い痺れで、非常に歩きづらいため、どう対応してよいのかが分かりません。もし何か方法があれば教えて頂けますか?

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで - きむら (男性)  URL

2019/03/17 (Sun) 17:46:38

頚椎症性神経根症との診断だそうですが、どのような
検査がありましたか?

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで のり (?)

2019/03/18 (Mon) 14:10:02

首のレントゲンとMRIが行われました。特にレッドフラッグの診断はございませんでした。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで - きむら (男性)  URL

2019/03/18 (Mon) 19:41:05

なるほど…

ところで、先に出た腰部の症状の検査もX線→MRIですか?
同じ整形外科の先生でしょうか?

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで のり (?)

2019/03/20 (Wed) 13:49:16

そうです。腰部もエックス線→MRIです。それぞれ別の整形外科な先生です。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで - きむら (男性)  URL

2019/03/20 (Wed) 15:10:50

そうですか…。
いえ、もう今さらとお感じになるかも知れませんが、腰の
時のドクターの先生の診断ね。
MRIまでやっておきながら、「脊柱管狭窄症、または軽度のヘルニア等」ってのは
私からすれば、「それじゃMRIまでやった意味がないだろう」と
言わざるを得ないんです。
両者は病態概念としては似て非なるものであって、でも
MRIでみれば違いははっきりわかるわけです。
私の診療経験など知れたものではありますが、似たような
診断?が出た患者さんは、複数おられます。
恐らく画像の初見はどちらであれ、症状だけから「診断」を
出しておられるのではないか?と疑っています。

なので、同じ先生なのであれば、今の頸部云々という診断とて
同様である可能性があるかな?と思ったのですが…。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで のり (?)

2019/03/21 (Thu) 21:34:06

何度もお教え頂いて申し訳ありません。ということは、頸椎の「頸椎症性神経根症」という診断には疑問が残るいうことでしょうか?
腰は複数の病院で診察を受け、それぞれ「腰部脊柱管狭窄症」「軽度の腰椎椎間板ヘルニア」といった別々の診断が出されました。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで - きむら (男性)  URL

2019/03/22 (Fri) 06:02:29

ええ…そうですね…。
疑問が残るというか、疑問を呈さざるを得ないというか。

これは他の方にも申し上げていることなのですが、
ご自分で作成されたスレッドだけでなく、他の方の作成された
スレッドもお読み下さるようお勧め致しております。

もう何度か書いていることなのですが…。

ところで、腰の時のことなのですが、もう少し詳しく
お書きいただけると有難いのですが…

例えば「A病院ではX線画像とMRI画像検査の結果、●●と診断された。」、
次のB病院では…とか、そんな感じで。

病院名等は具体的に書いていただかなくても結構ですので。

Re: 腰痛の他に首、肩、肘の傷みまで - きむら (男性)  URL

2019/03/22 (Fri) 11:31:51

ご参考までに、以前他の方の作成されたスレッドに私が書き込ませて
いただいたことをご紹介させていただきます。

以下、過去スレの書き込みから転載。
-----------------------------------------------------------
Re: 腰痛と膝の違和感について - きむら (男性) URL

2017/10/19 (Thu) 15:02:27

以下のことは、他の方のスレッドに私がコメントとして
書かせていただいたことです。
日常診療を通じて、様々な方の診療歴を伺う仕事をしています。
その中でも特に印象的だった方は、60歳代の男性の方で、
主訴は腰下肢痛でした。とはいえ、客観的にみれば症状は
一つか多くみても二つ。
回復が思わしくなかったため、2カ月の間に病院を3軒受診された
そうです。
そのお話が出たのは、私のところでの診療の3回めの時でした。
次の受診時には、3軒の病院での検査時の画像を持っておいでに
なりました。
X線画像とMRI画像をそれぞれ3つです。

病院を3つ受診して、3つことごとくで同じ部位の画像での
検査というわけです。
結果、診断名が3つついたと。

たった一人の患者さんの、わずか一つか多くても二つの症状で
まったく同じ検査をして、3人の整形外科医が読影したら
診断が3つ出たということです。
それぞれに通院して、暫く後、担当医から手術が提案された
そうです。
術式はいずれも3つで異なるもの。
手術を拒否すると、いわゆる「保存療法」となるわけですが、
これは3つともまったく同じ。

これは大変不自然で奇妙なことです。

------------------------------------------------------------
以上、転載終了。

いかがでしょうか?

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