顎関節症について - YN (男性)
2017/12/16 (Sat) 16:04:54
はじめまして
顎関節症についてお伺いします。
10年前から顎関節症になり、顎の痛み・頭痛・耳鳴り・肩と首のコリ・両足のハリで悩んでいます。前には腰痛もありました。大学病院の口腔外科(スプリント・薬物療法)や顎関節症専門の整体にも行きましたが良くなりません。
8月には長谷川先生のセミナーにも参加しました。
その後「腰痛は怒りである」・「腰痛は終わった」・「腰痛ガイドブック」を購入して読書療法を行っていますが改善が見られません。
大学病院によると原因はストレスによる夜間の食いしばりで顎関節には異状なし(レントゲン検査)とのことでした。
「腰痛は怒りである」では顎関節症もTMS症候群に入っているので改善が可能かと思いますが。
アドバイスをいただけたら参考にしたいです。
Re: 顎関節症について - きむら (男性) URL
2017/12/23 (Sat) 09:30:43
TMSジャパン会員です。
顎関節症専門ではありませんが、顎関節症の方への治療・対応もしています。
なかなかreplyがつかないようなので…
> 顎関節には異状なし(レントゲン検査)
ということであれば、イエローフラッグということに
なります。
> 夜間の食いしばりが原因
私は歯ぎしりの癖があるようで、これは15年ほど前から家族に
指摘されています。
ところで、歯ぎしりと食いしばりって、歯や顎関節に
及ぼす影響を比較すると、どの程度差があるのでしょうね?
そういう私ですが、これまでに顎関節症の既往はありません。
> 頭痛・耳鳴り・肩と首のコリ・両足のハリ
他にもイエローフラッグ症状いっぱいおありなんですね…
他の方のスレッドに書かれてあることが参考になるかも知れませんので、
お読みになってみてはいかがでしょう?
Re: 顎関節症について - YN (男性)
2017/12/23 (Sat) 20:27:17
きむら 様
スレありがとうございました。
もともとは、椎間板ヘルニアの坐骨神経痛持ちでした。
登山が趣味でしたが15年前の登山中にぎっくり腰になりました。痛みをこらえて何とか下山しましたが、病院でMRI検査の結果、腰椎4・5番のヘルニアと診断されました。
薬物治療・牽引で腰痛は良くなりましたが、その後、顎関節症を発症しました。
しかし、今でも1年に1回は軽いぎっくり腰を発症しています。病院のドクターによるとストレスで交感神経が優位になっている時に起きやすい夜間の食いしばりは100Kg以上の力で噛んでいるそうです。
また、歯ぎしり・食いしばりで歯の欠損や口の中の骨隆起があっても痛みが無い方はたくさんいるそうです。そう考えると椎間板ヘルニアと良く似ていますね。
「腰痛ガイドブック」のイエローフラッグの「感情の問題」1~5が該当しそうです。
自分は典型的な恐怖回避思考モデルかもしれません。
他の方のスレッドに書かれてあることが参考になるかも知れないとのことなので、いろいろ読んで勉強してみたいと思います。
Re: 顎関節症について - きむら (男性) URL
2017/12/24 (Sun) 07:20:48
> MRI検査の結果、腰椎4・5番のヘルニアと診断されました。
急性腰痛発症後の検査で、ということですね?
> 薬物治療・牽引で腰痛は良くなりましたが
腰痛診療ガイドラインのある国々では、治療法の「評価」を
出しています。
大規模調査や比較対象試験を行った上での評価です。
薬物に関しては「有効」とされるものがいくつかありますが、
牽引は「無効」との評価です。
> 恐怖回避思考
登山は、登りよりも下りでの事故が多いと伺うことが
多いですが…。
Re: 顎関節症について - YN (男性)
2017/12/24 (Sun) 09:39:02
きむら 様
おはようございます
> MRI検査の結果、腰椎4・5番のヘルニアと診断されました。
痛みが続いたので急性腰痛発症後の検査です。
> 薬物治療・牽引で腰痛は良くなりましたが
今になって思うと単にプラシーボ効果が働いただけで、顎関節症に転移したのかもしれません。
薬物療法(ロキソニン・ミオナール)・牽引は無効であるとの評価は「腰痛は怒りである」・「腰痛は終わった」でも読みました。
> 恐怖回避思考
登山は、登りよりも下りでの事故が多いと伺うことが
多いですが…。
1回目は下山の時に膝の裏が痛くなり、2回目は登る途中に急性腰痛が起きました。1回目の恐怖が消えていなかったのかもしれません。3回目の急性腰痛は登山後に自宅で起きました。
それ以来、恐怖から趣味の登山ができなくなりました。
軽いハイキングは大丈夫ですが、下りには特に神経を使います。
Re: 顎関節症について - YN (男性)
2017/12/25 (Mon) 20:05:12
きむら 様
いつもアドバイスありがとうございます。
ひどい急性腰痛はそれ以後出ていませんが・・・。
現在の両足のハリは左足が強いので、神経根症状の坐骨神経痛かもしれません。
8月に長谷川先生の腰痛セミナーで習いましたが、急性腰痛時の恐怖と不安が消えていないので扁桃体の暴走(レイニーブレイン=悲観脳)を招いていたと思われます。
その結果、脳内神経伝達物質のドーパミン・セロトニン・オキシトシン・エンドルフィン等の働きが悪くなっているのが原因で身体化の症状が多く出ているようです。
難しい挑戦になりますが、過剰な不安と恐怖を持たずストレスを解消して、運動する習慣を身につけ側坐核を刺激してドーパミンをたくさん分泌させていきたいと思います。
Re: 顎関節症について - きむら (男性) URL
2017/12/26 (Tue) 05:56:10
そうですね。
体を動かすことに限らず、何か「楽しみ」になるような
ことをされて、それが結果としてストレスの解消に繋がる
ように…治療や予防のためと考えずに、ですね。
焦らずに、痛みが出ない、気にならない範囲から始めて
少しずつ、というのが良いと思います。