とにかく座れません! - ゆり (女性)
2016/07/08 (Fri) 23:58:09
初めて投稿いたします。よろしくお願いします。
3年前に腰椎椎間板ヘルニアを発症し、それ以後痛みが続いて、ほとんど寝たきり状態です。
整形外科ではヘルニアは完治し、切るところは無いと言われています。
偶然ネットでサーノ博士の本と出会い、それから、腰痛ガイドブック、個人治療プログラム、DVDを通して、自分の痛みの原因がわかりました。
ここ半年で少しずつ回復に向かっているのですが、ただどうしても10分以上座ることができません。
条件付けだとわかっているのですが、現に痛みが出るので、座ると全神経が腰に集中し続けてしまいます。
一度腰に痛みやシビレが出ると何週間も続くので、まともな日常生活が送れず困っています。
痛みがでると書籍を繰り返し読むのですが座ることの恐怖が振り払えません。
この先、不安でたまりません。どうしたら良いのでしょうか。
どうかよろしくお願いします。
Re: とにかく座れません! - D (男性) URL
2016/07/09 (Sat) 23:04:17
ゆりさん
初めまして、Dと申します。
(かつて7年来の重度の腰痛を経験、1ヶ月寝たきりになったことも。腰痛セミナーで回復)
今も、ほとんど寝たきり状態ですか?
大丈夫ですか?
座ったら痛みが出るのでは?という不安、よくわかります。
日々落ち着かないことと思います。
書籍や個人プログラム、DVDとかなり実践されていますね。
それで条件付けが取れないというのがどうも気になります。
個人治療プログラムで、疑問は全て解消しましたか?
あるいは、イエローフラッグがたくさんあるのではないでしょうか?(あくまで推測ですが)
腰痛ガイドブック第5章「新たなる戦略」の、
P74「第4に、簡単な鎮痛法を試してみること」
P77「第5に、ストレス解消法を見つけて、リラックスする時間を作ること」
鎮痛剤等で対症療法として痛みを緩和し、その間に活動(座ってみる)などして条件付けを外し、ストレス解消でイエローフラッグを減らすのです。
また、イエローフラッグを減らす方法は、強力なものがDVDに解説されていますので、そちらもご覧下さい。
(EFT、ハイパワーポーズ、ビジョンノート、認知療法(カラム法)など)←2015年版DVDに掲載
僕も腰痛の時は、ホントに不安でたまりませんでした。
「いつ車いす生活になるだろう」なんて思ったこともありました。
ヘルニアは腰痛とは関係ありません。
ゆりさんの痛みは必ず良くなります。
不明点や不安があったら、ここに何でも書き込んで下さい。
遅くなるかも知れませんが、必ずお返事させて頂きます。
Re: Re: とにかく座れません! - ゆり (?)
2016/07/10 (Sun) 09:32:41
Dさん
ご丁寧な回答ありがとうこざいます。
とても励みになります。
おそらく私の腰痛はグリーンライトなはずが何度も何度も繰り返し再発し慢性化してしまい、まさに心理社会的危険因子のイエローフラッグと言えると思います。
シングルマザーでありながら、この腰痛で仕事を辞めざるをえなくなり、いつも心に不安と焦りと罪悪感があります。
いつになったら社会復帰ができるんだろう。
もう元の仕事に戻れないし、この先どうやって生きていったらいいんだろう、という不安が常につきまといます。
最近では主に読書療法でしたが、再度DVDも見直していきたいと思います。
今は家事はこなすことができているのですが、座ることが恐怖なので食事は短時間で済ませます。座ると腰に火傷のようなヒリヒリ感や足首に痛みが走ります。ですから動作は立っているか横になるかに限定されています。1日の大半は横になってしまいます。
座る動作ですが、ヒリヒリ感がきそうになる手前で一度立ってみるとかを繰り返す訓練をしたほうがいいのでしょうか?そうなると、ちょこちょこ立ったり座ったりになりますが。
また、サーノ博士は身体の治療は全てストップとありますが、腰痛ガイドブックにはリラクゼーションとしてすすめられています。
たまに整体にいくのですが、それは構わないのですよね。
ただ整体の先生の、あそこが悪い、ここが悪いという呪いの言葉には左右されないよう意識しています。
Dさんの、「必ず良くなる!」という言葉に元気を頂きました!
あきらめず頑張っていこうと思います。
Re: とにかく座れません! - D (男性) URL
2016/07/10 (Sun) 22:24:45
ゆりさん
Dです。
ゆりさんの文章の中に、大きなイエローフラッグを見つけました。
「シングルマザーでありながら、この腰痛で仕事を辞めざるをえなくなり、いつも心に不安と焦りと罪悪感があります。
いつになったら社会復帰ができるんだろう。
もう元の仕事に戻れないし、この先どうやって生きていったらいいんだろう、という不安が常につきまといます。」
僕は独身で子供もいませんが、3回ほど失業を経験しています(最長で、ひとり暮らしの時に別の病気で3年間)。
職がないことには、不安と焦りと罪悪感がつきまといます。
長谷川先生著「腰痛は終わる!」P56に、職業ごとの腰痛の多さを示すグラフがありますが、「無職」が1位なんです。
ゆりさんの不安、良く分かります。
まして子供さんがいらっしゃるなら余計だと思います。
DVDはぜひ繰り返し観て下さい。
本よりも治療効果は絶大です。
イスを立ったり座ったりの訓練はおやめ下さい。
ますます動作恐怖や条件付けになってしまいます。
鎮痛剤を使って、対症療法的に痛みを緩和させて下さい。
僕は、市販の痛み止め(歯痛や肩こりなど、痛み全般に効く普通の痛み止め)を前に使ってましたが、病院で処方される鎮痛薬の方が効果は高いです。どんな薬が良いかはDVDで紹介されています。
サーノ博士の本と腰痛ガイドブックの内容が違う件ですが、腰痛情報は年々進化していってます。
ですので、出来るだけ最新刊の方をお読み下さい(今回なら腰痛ガイドブックですね)。
整体はリラクゼーションとして行って頂いて結構です。自分が「リラックスできるなぁ」と思えるものはストレス解消(イエローフラッグの減少)になりますので。
ただし、おっしゃるように呪いにかからないようお気をつけ下さい。
最後に、DVD2015年版でも紹介されている、ストレスホルモンを減少させられる行為(?)を書いたグラフを紹介します。
https://www.flickr.com/photos/134871312@N07/27934934920/in/album-72157655693111088/
あきらめず、がんばりましょう!
Re: Re: とにかく座れません! - ゆり (女性)
2016/07/11 (Mon) 12:34:02
Dさん
あたたかい励ましのお言葉が胸に沁みます。
私がしっかりしなきゃ、しっかりしなきゃ!と、無我夢中で生きてきたように思います。
DVDを繰り返し観て、脳にとことん浸透させていけるよう頑張ってみます。また以前のように自由に動けるんだ!と信じてみます。
Dさん、ありがとうございました。
また何かありましたらよろしくお願い致します。